チヌの落とし込み釣りでは玉の柄を持って移動していくために次のようなものを選ぶと良いでしょう。
軽さ
落とし込みは歩く釣りです。装備しているものを出来るだけ軽くすれば疲れも軽減されます。
チヌをばらさないための「硬さ」
玉の柄が柔らかくフニャフニャのものだと、伸ばした時に風に煽られたりして操作しにくくなります。そのような玉の柄を使っているとせっかく釣れたチヌをばらしてしまうことになるかもしれません。なので、玉の柄は伸ばした時にしっかりとしたものを選んだ方が良いです。
コンパクトさ
前打ちではテトラの上を歩くこともあります。そのような場合は、仕舞寸法の長い玉の柄だと取り回しが悪くテトラにかかってしまします。また、テトラにかかると危険性も増します。そのために、仕舞寸法の短いコンパクトなものが良いです。
玉の柄の装着方法
玉の柄の装着方法は落とし込みベルトに差して玉の柄が落ちないようにしています。落とし込みベルトは餌箱を付けたりストリンガーを付けたり出来るのである方が便利になると思います。
さらにコンパクトにするために
玉の柄の先には玉網が付きます。玉網を付ければその分仕舞寸法は長くなってしまします。しかし、フレックスアームというジョイントを玉の柄と玉網の間に装着すると、玉網を折りたたんで収納することが出来ます。折りたたん収納すればほぼ玉網分の長さの仕舞寸法になるので狭い場所を攻めるにはおすすめです。
おすすめの玉の柄
ダイワ ブラックジャックスナイパー玉の柄60Q
この玉の柄は自分も愛用しているのですが、軽いし伸ばした時もシャキッとしているので玉網いれが楽に出来ます。また、5年以上使っていますが一度も修理をしたことがありません。
まとめ
玉の柄はチヌを釣った時に絶対に必要となってくるのでトラブルの少ないものを使うのがいいです。今まで何回かセットで5000円くらいのものを買ってみましたが、2、3回以内にトラブルが発生して買い替えるということがあったのであまりに安いものはおすすめ出来ません。たぶんブラックジャックスナイパーが1本買えるくらい壊したと思います。ちゃんとしたものを大事に使う方が結果的に節約になると思うので少し奮発してみてはいかがでしょうか?