チヌの落とし込み釣りでエサの選択は釣果を左右する重要なポイントとなってきます。その場所、時期で最適なエサを選択することが出来れば釣果を得る確率は高くなってきます。
また、狙う棚も重要となります。チヌの釣れる棚はその日によって違ってくるのでその棚を見つけることが釣果を伸ばすポイントになってきます。
1月~2月
エサ
- フジツボ
- パイプ
- 青コガネ
棚
- 底
狙い方
この時期のチヌは水温も低く活性も低いです。なので狙う棚は底や底付近になってきます。少し重めのオモリを使い一気に落としてそこから1ヒロ上くらいからキザミを入れていくと良いでしょう。そして、底に着いたら少し待っているとアタリが出る場合があるのですぐに上げるのではなく待ってみて下さい。底に着いた時にマーカーペンで糸に目印をしておけば効率よく底を狙うことが出来ます。
3月~5月
エサ
- パイプ
- 青コガネ
棚
- 1ヒロ~底
狙い方
この時期になると乗っ込みの時期になってきます。早い場所や天候によっては2月の後半くらいから始まり4月くらいまで続きます。乗っ込みの群れが入ってくると2ヒロ前後の棚で入れアタリになることがあります。なので狙い方は、まずは狙う棚を絞るためにゆっくりめに落とし込んでいきます。棚でアタリがないと底を狙っていくようになります。底を狙う場合はやはり1ヒロくらい上からキザミを入れて落としていくと良いでしょう。また、5月のゴールデンウィーク前後は乗っ込みが終わり一段落の時期になるので、チヌを釣るのが難しい時期になります。
6月~8月初旬
エサ
- イガイ
棚
- 2ヒロまで
狙い方
チヌの落とし込み釣り最盛期になります。この時期のエサはイガイ一本でいけます。狙い方も2ヒロまでの棚を手返し良く探っていくことが釣果を伸ばすコツになると思います。
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8月中旬~12月
エサ
- フジツボ
- カニ
- 緑イガイ
- ミジ貝
- イガイ
棚
-
- 1ヒロから底
狙い方
イガイが落ちるとエサ変わりの時期になりエサの選択が難しくなってきます。基本的にはその防波堤によく付いているものをエサにするといいでしょう。棚は11月くらいまでは表層で釣れることが多いですが、水温が低くなるにつれ棚が深くなっていくため、全体的に狙っていく必要があります。
まとめ
大阪湾ではだいたいこのような傾向になります。エサ変わりの時期では、イガイ着いていたフジツボだけにアタルという経験があります。その日の当たりのエサと棚をいち早く見つけることがたくさん釣りあげるコツになるので釣っている人がいたら観察して参考にすればよいでしょう。