目を保護するため
チヌ落とし込みでは目印を見るためにずっと水面を見るようになります。水面のギラギラしている乱反射を見続けると目に負担がかかります。偏光グラスをすることにより目の負担を軽減します。
目印が見やすくなる
偏光グラスをかけることにより、水面のギラギラがカットされて目印が見やすくなります。目印が見やすくなれば当たりも取りやすくなり小さな当たりも拾えるようになります。
チヌを見つけやすくなるb
水面のギラギラする乱反射がカットされることにより浮いているチヌを見つけやすくなります。昔あった話しですが、武庫川一文字で落とし込みをやっている時に後ろで話しをしている人が「○○さん(武庫川一文字で有名な方)は見えているチヌを見つけて釣っているみたいだよ」「浮いているチヌなんて見えないけどなー」という会話をしていました。その日、自分も見えているチヌを中心に釣果をあげていました。見える人と見えない人の差がたぶん偏光グラスです。それくらい偏光グラスをしているとチヌが見えやすくなります。
偏光グラスの選び方
紫外線カット率
目を保護するために重要となってきます。ただ色がついていて紫外線カット率が低いものだと目に負担がかかります。出来ればカット率99%のものを選びましょう。
可視光線透過率
可視光線透過率が低くなると視界が暗くなります。30%前後のものを選んでおけばどのようなシーンにも使えます。
雑考カット率
出来るだけ数値の高いものを選ぶとよいでしょう。
フィット感
出来るだけ隙間のないものを選んでください。あまりにあってないものだと隙間から光が入り見にくくなるだけでなく、目にも負担がかかってしまします。以前自分が使っていたものがフィットしてなかったので、一日釣りをしたら目が次の日まで充血していました。
おすすめの偏光グラス
ジールオプティクス
ジールオプティクスというブランドはタレックス製のレンズを採用しています。タレックスの偏光レンズには40年以上の歴史があります。一度タレックスのレンズを経験したら他の偏光グラスでは満足出来なくなるでしょう。
おすすめのレンズカラーはトゥルービュースポーツです。朝夕マヅメなど薄暗い時や曇りの日ならイーズグリーンです。自分が使っているのはVERO2ndのラスターオレンジシルバーミラーです。赤系は慣れないうちは頭が痛くなったりするのであまりおすすめではありません。
まとめ
偏光グラスは目を保護して、さらに目印やチヌを見やすくしてくれるアイテムになっています。餌代がかからない分偏光グラスにこだわって、いままでは見えなかったチヌを釣り上げてみてはどうですか?